第96回全国高校ラグビー大会の出場校と日程・シード校・注目校・優勝候補

高校ラグビー
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この内容は2016-2017シーズンの全国高校ラグビー大会のものになります。2017-2018シーズンの大会については下記をご覧ください。
https://goto2019.com/highschoolrugby-2017/

冬といえばラグビーの季節。トップリーグはじめ、各カテゴリーでラグビーの試合が増えてきています。そんな中、今年も正月の風物詩となっている第96回全国高校ラグビー大会が東大阪市花園ラグビー場で開催されます。

1回戦の結果と2回戦の日程・開催時間についてはこちらをご覧ください。
https://goto2019.com/high-school-rugby-2016-172nd/

今年で96回目を迎える全国高校ラグビー大会。全国51校(47都道府県/北海道・東京は2校、大阪は3校)が参加し、今年度の高校王者を争うことになります。

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第96回全国高校ラグビー日程

まずは日程の確認をしたいと思います。毎年年末年始にかけて行われるこの大会。昨年度の第95回大会は記念大会で参加校が4校多く、準決勝、決勝の日程がいつもより感覚があいた日程となりましたが、今年度は例年通りの日程に戻りました。

開会式は2016年12月27日(火)となり、27日・28日が1回戦となります。ここからは1日おきに試合を行います。2回戦は12月30日に行い、ここで全チームが出そろいます。また、ここを勝ち抜いた16チームが年始を花園で過ごすことになり、翌年2017年1月1日(日)に3回戦、1月3日に準々決勝を行います。その後5日に準決勝を行い、2017年1月7日(土)に決勝になります。

なお、準々決勝以降は再度抽選で対戦相手が決まります。

詳細は下記をご覧ください。

日程
開会式2016年12月27日(火)
1回戦2016年12月27日(火)・28日(水)
2回戦2016年12月30日(金)
3回戦2017年1月1日(日)
準々決勝2017年1月3日(火)
準決勝2017年1月5日(木)
決勝2017年1月7日(土)

 

参加全51校一覧

今大会の参加校は全部で51校。47都道府県の代表となります。(北海道・東京はそれぞれ2校、大阪は3校が出場)

都道府県出場校出場歴
北海道
北北海道旭川工業初出場
南北海道札幌山の手2年ぶり16度目
東 北
青森青森北6年連続18度目
岩手黒沢尻工業2年連続28度目
宮城仙台育英21年連続23度目
秋田秋田工業3年ぶり66度目
山形山形中央2年ぶり24度目
福島郡山北工業2年連続2度目
関東
茨城茗渓学園5年連続22度目
栃木国学院栃木17年連続22度目
群馬東京農業大第二8年ぶり25度目
埼玉深谷3年連続9度目
千葉流通経済大柏22年連続24度目
東京1東京2年ぶり12度目
東京2明大中野27年ぶり3度目
神奈川桐蔭学園2年連続15度目
山梨日川11年連続46度目
中部
長野岡谷工業5年連続29度目
新潟新潟工業13年連続41度目
富山富山第一3年ぶり9度目
石川日本航空石川12年連続12度目
福井若狭東2年ぶり28度目
静岡浜松工業3年ぶり5度目
愛知春日丘4年連続6度目
岐阜関商工6年連続37度目
三重朝明5年連続7度目
関西
滋賀光泉6年連続8度目
京都京都成章3年連続9度目
大阪1東海大仰星4年連続17度目
大阪2常翔学園2年連続35度目
大阪3大阪桐蔭5年連続11度目
兵庫報徳学園2年ぶり42度目
奈良御所実業2年ぶり10度目
和歌山和歌山工業2年連続22度目
中国
鳥取米子工業21年ぶり7度目
島根石見智翠館26年連続26度目
岡山玉島初出場
広島尾道10年連続11度目
山口山口64年連続4度目
四国
香川高松北3年連続11度目
徳島つるぎ2年連続25度目
愛媛松山聖陵39年ぶり2度目
高知土佐塾5年連続16度目
九州
福岡東福岡17年連続27度目
佐賀佐賀工35年連続45度目
長崎長崎北陽台3年連続16度目
熊本九州学院3年ぶり3度目
大分大分舞鶴31年連続55度目
宮崎高鍋6年連続24度目
鹿児島鹿児島実3年連続17度目
沖縄名護3年ぶり16度目

 

第96回大会のシード校は?

今大会のシード校もすでに発表されています。シード校はAシード3校とBシード10校に分かれており、全13校がシード校となっています。

シード校一覧は以下となります。

Aシード
神奈川桐蔭学園
奈良御所実業
福岡東福岡
Bシード
秋田秋田工業
栃木国学院栃木
埼玉深谷
東京1東京
愛知春日丘
京都京都成章
大阪1東海大仰星
大阪2常翔学園
大阪3大阪桐蔭
島根石見智翠館

有力校で、シード校もれしたのは、茗渓学園、流経大柏、報徳学園、尾道、佐賀工業、長崎北陽台あたりでしょうか。逆に言えば、これらのチームがノーシードからシード校を倒すこともあるかもしれません。

トーナメント表と展望

トーナメントの各ブロックも決まっています。各ブロック別の展望についてはこちらを確認ください。


今大会の注目校は?

今大会の優勝候補筆頭はなんといっても福岡県代表の東福岡高校でしょう。ここまで春の全国選抜高校ラグビー大会、夏の全国7人制ラグビー大会をともに優勝し、2冠達成。冬の花園を制して、2年ぶりの3冠達成を狙う大会になります。東福岡以外にも実力校が揃う福岡大会も圧倒的な力を見せつけて優勝。ここまでの全国大会を見ても、その攻撃力はダントツと言っていいでしょう。

また、激戦区を勝ち抜いた高校にも注目です。京都大会を勝利したのは京都成章高校。前評判では伏見工業・京都工学院が有利と思われていたものの、京都成章が20-17で勝利して花園出場を決めました。こちらも上位進出が期待されます。

奈良県からは御所実業高校が花園出場となります。こちらも昨年度花園ベスト8の天理高校を18-7で倒して全国大会出場を決めています。御所実業も優勝候補の1つとなるでしょう。

東を見てみると、神奈川県では決勝で桐蔭学園と慶應高校が対戦。こちらも熱戦となりましたが、桐蔭学園が17-14で慶應に勝利。桐蔭学園は選抜準優勝校でもあり、花園でも優勝候補となりそうです。

激戦の大阪からは、昨年度の東海大仰星、常翔学園、大阪桐蔭の3校が今年も花園出場となりました。東海大仰星は、昨年度の花園優勝校。勝てば2連覇となる大会です。大阪から出場の3校も全て上位進出の期待がかかっています。

その他では、春の選抜高校大会でベスト4に進んだ東京高校も花園行きを決めました。昨年は国学院久我山高校相手に同点で、抽選の結果、全国大会には出場できませんでしたが、今年は早稲田実業相手に見事に勝利しての全国大会出場となります。逆に国学院久我山高校は、明大中野高校と対戦し、2年連続で同点に。抽選の結果、明大中野高校が27年ぶりの花園出場を決めました。

久しぶりの出場では、山口県代表の山口高校は64年ぶりの全国大会出場。選抜出場を果たし、力をつけてきた山口高校が全国大会出場となります。

初出場は、北海道の旭川工業高校と岡山県の玉島高校。初めての花園で初勝利なるかも注目です。

組み合わせは?

組み合わせについても12/3に決定しました。

第104回全国高等学校ラグビーフットボール大会 | HANAZONO LIVE | MBS
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1回戦の試合一覧についてはこちらをご覧ください。
https://goto2019.com/high-school-rugby-2016-171st/

 

まとめ

いよいよ今年も高校王者を決める全国高校ラグビー大会の季節になりました。今年は東福岡高校が3冠達成なるか、東海大仰星が2連覇なるのか、もしくは別の高校が王者になるのか、楽しみな大会となります。出場する高校の皆さんは是非、力をつけて大会に臨んでください。

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