第100回全国高校ラグビー大会出場校一覧と日程

高校ラグビー
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2020年から2021年の年末年始にかけて第100回全国高校ラグビー大会が始まります。全国高校ラグビー大会は花園ラグビー場開催されます。今年度は第100回の記念大会で、出場校がいつもより多い63校が出場します。今回は出場校一覧をまとめてみます。

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第100回全国高校ラグビー大会日程

今年の全国大会の日程を確認しておきます。

日程
1回戦2020年12月27日(日)・28日(月)
2回戦2020年12月30日(水)
3回戦2021年1月1日(金)
準々決勝2021年1月3日(日)
準決勝2021年1月5日(火)
決勝2021年1月9日(土)

今年は開会式が中止となります。また、参加校が63校と多いので、1回戦は5分短い25分ハーフで開催されます。また、例年行われていた「U18花園女子15人制」と「U18合同チーム東西対抗戦」もメンバー選考ができないため、中止となります。

全63校の対戦・組み合わせは以下をご覧ください。

全試合無観客試合に

また今回の大会は新型コロナウィルス感染防止の観点から全試合無観客試合となりました。保護者の方の入場も不可となっています。試合観戦はオンラインでの配信が中心となります。MBS高校ラグビーサイトでの配信やJsports・Jsportsオンデマンドなどで観戦しましょう。

出場校63校の決定方法

今年度は通常51校の出場校に12校が加わり、63校が出場します。まずは通常通り、各都道府県予選を勝ち抜いた51校が決定。加えて、愛知・福岡・埼玉の3県は過去の予選大会の出場校が多かったため、追加で出場枠が与えられます。さらに、各地域ブロックで花園予選2位の高校が集まり、ブロック代表を決定します。まとめると以下になります。

参加校63校の決定方法(①51校+②3校+③9校)
①従来の47都道府県から各1校ずつ選出、北海道・東京は2校、大阪は3校による51校
②第91回~第99回大会の出場校の多い都道府県3つ(愛知県・福岡県・埼玉県)に出場枠を追加

③全国9ブロックで花園予選2位になったチームで予選を行い1チームずつ選出

※全国9ブロックは北海道、東北、関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州で選出。大阪・東京は2位チームが複数となるので事前に1チームに決めておく
※愛知県・福岡県・埼玉県の3県はブロック予選に参加できない

 

各都道府県花園出場校63校まとめ

なお都道府県予選決勝の試合はMBSの高校ラグビーのwebサイトでも一部配信されますのでこちらもご覧ください。

 

 

都道府県出場校出場歴予選決勝
北海道
北北海道 旭川龍谷3大会連続5回目旭川龍谷 31-28 遠軽
南北海道札幌山の手3大会連続19回目札幌山の手 47-3 函館ラサール
東 北
青森青森山田2大会連続2回目青森山田 26-7 青森北
岩手盛岡工業12大会ぶり35回目盛岡工業 13-5 黒沢尻北
宮城仙台育英25大会連続28回目仙台育英 54-0 佐沼
秋田秋田工業3大会ぶり68回目秋田工業 102-0 男鹿工業
山形山形中央3大会連続27回目山形中央 73-3 山形南
福島松韻福島6大会ぶり2回目松韻福島 19-15 磐城
関東
茨城茗渓学園9大会連続26回目茗溪学園 88-0 日立第一
栃木国学院栃木21大会連続26回目国学院栃木 73-0 佐野日大
群馬明和県央3大会ぶり8回目明和県央 52-8 東農大二
埼玉1昌平3大会ぶり2回目昌平 17-0 正智深谷
埼玉2川越東初出場川越東 17-14 深谷
千葉流経大柏26大会連続28回目流経大柏 78-0 専大松戸
東京1目黒学院3大会ぶり19回目目黒学院 47-5 本郷
東京2早稲田実業2大会ぶり7回目早稲田実業 30-7 国学院久我山
神奈川桐蔭学園6大会連続19回目桐蔭学園 19-17 東海大相模
山梨日川15大会連続50回目日川 31-26 東海大甲府
中部
長野岡谷工業2大会ぶり31回目岡谷工業 21-10 飯田
新潟新潟工業17大会連続45回目新潟工業 22-14 開志国際
富山富山第一2大会連続13回目富山第一 33-0 高岡第一 
石川日本航空石川16大会連続16回目日本航空石川 125-0 鶴来
福井若狭東5大会連続32回目若狭東 29-21 若狭
静岡東海大静岡翔洋3大会ぶり11回目東海大静岡翔洋 14-7 静岡聖光学院
愛知1中部大春日丘8大会連続10回目中部大春日丘 52-5 栄徳
愛知2西陵8大会ぶり40回目西陵 17-12 名古屋
岐阜関商工
3大会連続43回目
関商工 26-21 岐阜工業
三重朝明9大会連続11回目朝明 34-29 四日市工業
関西
滋賀光泉カトリック2大会連続10回目光泉カトリック 26-19 滋賀学園
京都京都成章7大会連続13回目京都成章 28-0 京都工学院
大阪1東海大大阪仰星2大会連続20回目東海大大阪仰星 19-8 大阪桐蔭 
大阪2大阪朝高2大会ぶり11回目大阪朝高 78-0 布施工科
大阪3常翔学園6大会連続39回目常翔学園 47-5 同志社香里
兵庫関西学院5大会ぶり9回目関西学院 34-10 報徳学園
奈良御所実業2大会連続13回目御所実業 19-14 天理
和歌山熊野7大会ぶり13回目熊野 27-0 和歌山工業
中国
鳥取米子工業3大会連続10回目米子工業 12-7 倉吉東
島根石見智翠館30大会連続30回目石見智翠館 114-0 出雲
岡山玉島3大会連続4回目玉島 24-14 創志学園
広島尾道14大会連続15回目尾道 55-3 崇徳
山口大津緑洋2大会ぶり30回目大津緑洋 40-3 山口
四国
香川坂出第一2大会連続3回目坂出第一 57-7 観音寺総合
徳島城東4大会連続14回目城東 40-0 脇町
愛媛松山聖陵2大会連続5回目松山聖陵 21-13 新田
高知高知中央2大会連続6回目高知中央 36-28 土佐塾
九州
福岡1東福岡21大会連続31回目東福岡 99-0 東海大福岡
福岡2筑紫29大会ぶり5回目筑紫 31-10 修猷館
佐賀佐賀工業39大会連続49回目佐賀工業 209-0 鳥栖工業
長崎長崎北陽台3大会連続19回目長崎北陽台 36-15 長崎南山
熊本熊本西

2年ぶり13回目

熊本西 43-0 専大玉名
大分大分東明

2大会連続2回目

大分東明 31-29 大分舞鶴
宮崎高鍋10大会連続28回目高鍋 41-0 日向
鹿児島鹿児島実業2大会ぶり20回目鹿児島実業 43-7 鹿児島工業
沖縄名護3大会連続19回目名護 21-19 読谷
ブロック枠
北海道函館ラサール3大会ぶり3回目函館ラサール 59-12 遠軽
東北黒沢尻北
(岩手)
6大会ぶり6回目黒沢尻北 31-14 男鹿工業
関東東海大相模5大会ぶり9回目東海大相模 19-17 国学院久我山
北信越開志国際
(新潟)
初出場開志国際 72-6 高岡第一
東海四日市工業
(三重)
初出場四日市工業 20-19 静岡聖光学院
近畿報徳学園
(兵庫)
5年連続46回目報徳学園 15-7 天理
中国創志学園
(岡山)
初出場創志学園 24-19 山口
四国新田2年ぶり46回目新田 91-7 土佐塾
九州長崎南山
(長崎)
3大会ぶり6回目長崎南山 57-5 鹿児島工業

シード校

今大会は例年とは異なりシード校はA・Bシードに分かれていません。また、東西に分かれての発表ではなく、過去の大会でベスト8進出した回数が多い都道府県から8校を選出しています。

シード校8校は以下となります。

シード校一覧
都道府県出場校出場歴
東京1目黒学院3大会ぶり19回目
神奈川桐蔭学園6大会連続19回目
京都京都成章7大会連続13回目
大阪1東海大大阪仰星2大会連続20回目
大阪2大阪朝高2大会ぶり11回目
奈良御所実業2大会連続13回目
兵庫関西学院5大会ぶり9回目
福岡1東福岡21大会連続31回目

 

まとめ

いよいよ高校ラグビーも全国大会が間近に迫ってきました。今年はコロナ禍で例年とは異なる部分も多かったですが、3年生にとっては最後の大会となります。悔いのないよう、大会に臨んでください。

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