トップリーグ第4節を終えての振り返りと今後の見通しは?

トップリーグ

2017/2018シーズントップリーグが8月18日に開幕して1か月がたちました。ここまで各チームともに4試合を消化した状態になります。今回はここまでのトップリーグの振り返りをしてみるとともに、今後の見通しを考えてみたいと思います。

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第4節を終えての順位

それではまず第4節を終えての順位をそれぞれのカンファレンスごとにみておきます。

レッドカンファレンスの順位

順位チーム勝ち点試合得失点差
1サントリー19440071
2神戸製鋼18440095
3トヨタ自動車15430137
4NTTコム1042028
5クボタ94202-33
6NTTドコモ84202-30
7近鉄84202-33
8東芝54103-33

レッドカンファレンスは、サントリーがトップに立ち、ついで神戸製鋼、トヨタ自動車、NTTコムと続きます。最下位はここまで1勝止まりの東芝となりました。

トップに立つ昨季王者のサントリーはここまで4戦4勝。特にホワイトカンファレンスの昨季2位のヤマハ発動機との試合は、最後ホーンが鳴ってからのトライで逆転勝ちと苦しいゲームも勝負強さを見せての勝利となりました。4戦目で同一カンファレンスのNTTコムと対戦しましたが、こちらも強さを見せつけて勝利。勝ち点も19と稼いでのトップに立っています。

2位の神戸製鋼も4連勝で勝ち点18。勝ち点差で2位となっていますが、SHアンドリュー・エリス選手の抜群の試合運びで安定したゲームを続けています。

3位のトヨタ自動車は初戦のヤマハ戦こそ敗れたものの、2戦目以降は連勝で勝ち点15の3位。近鉄、東芝といった同一カンファレンスに勝利しているのも大きいでしょう。

4位NTTコムは近鉄、東芝に勝利も初戦のリコー戦で敗れたのがやや痛かったでしょうか。第4節ではサントリーに敗れ、ベスト4を目指すにはこれから負けられないゲームが続きます。

5位クボタ、6位NTTドコモ、7位近鉄はここまで2勝2敗。苦しいゲームはあるものの、勝てるゲームをしっかり取り切って勝ち点を稼いでいます。

レッドカンファレンスで最下位になってしまったのが東芝。初戦こそ勝利したものの、そこから3連敗でここまで勝ち点4。ただ、ゲーム自体は悪くないのでここから持ち直していきたいですね。

元々好チームが揃っていたレッドカンファレンスだけにここまでどのチームも勝利しており、特に中位は混戦模様となっています。

ホワイトカンファレンスの順位

順位チーム勝ち点試合得失点差
1パナソニック204400143
2ヤマハ発動機15430151
3NEC9420215
4リコー94202-14
5宗像サニックス44103-32
6豊田自動織機14004-53
7キヤノン14004-89
8コカ・コーラ14004-103

ホワイトカンファレンスはパナソニックが首位、ついでヤマハ発動機、NEC、リコー、サニックス、豊田自動織機、キヤノン、コカ・コーラという順位になっています。

首位のパナソニックはここまで4戦4勝。全てのゲームでボーナスポイントを取っており、ここまで順調に勝ち点をあげていくゲームが続いています。昨シーズンは序盤につまづきが見られたものの、今年はここまで盤石の試合運びを見せています。

2位はヤマハ発動機、サントリーに敗れたものの、それ以外のゲームはしっかり勝って、3勝1敗で2位。今年も安定した強さを見せています。

3位、4位はNECとリコーがともに2勝2敗でつけています。第3節までは2勝1敗でしたが第4節でそれぞれ神戸製鋼、ヤマハ発動機に敗戦。ベスト4にはこれ以上負けられない試合が続きます。

5位のサニックスは開幕戦はコカ・コーラ相手に勝利もそこから3連敗。勝ち点は4止まりとなっています。

6位~8位はともに開幕4連敗で勝ち星がない豊田自動織機、キヤノン、コカ・コーラの3チーム。特にキヤノンはここまで予想外のゲームが続き、4連敗。本来力のあるチームだけに開幕から苦しいゲームが続いています。

カンファレンスはレッドが優勢

上記の勝ち点を見てもそうですが、ここまで4節でみると、レッドカンファレンスが勝ち点を積み上げていくチームが多いのに対し、ホワイトカンファレンスは勝ち点を積み上げられないチームが多く揃っています。

今季のトップリーグはカンファレンス制で各カンファレンスのチームと7試合、異なるカンファレンスのチームと6試合(交流戦)を行います。ここまでの交流戦の結果を見てみましょう。

レッドホワイト
第1節
NTTコム13-17リコー
サントリー32-5キヤノン
トヨタ自動車11-14ヤマハ発動機
近鉄13-12豊田自動織機
東芝20-0NEC
クボタ21-45パナソニック
第2節
サントリー31-15リコー
神戸製鋼20-3宗像サニックス
第3節
東芝10-47パナソニック
サントリー27-24ヤマハ発動機
トヨタ自動車34-12キヤノン
NTTドコモ28-24コカ・コーラ
第4節
神戸製鋼29-12NEC
クボタ27-19豊田自動織機
NTTドコモ29-19宗像サニックス
近鉄25-20キヤノン

これを見ると交流戦全16試合中12試合がレッドカンファレンスが勝利しています。それぞれの順位表を見てもこの交流戦での勝利の差によって、カンファレンスごとの順位や混戦具合が分かれているように思います。

今後の見通しは?

さて、今後についてはどうなっていくでしょうか。トップリーグはこの後第5節が9月22(金)~9月24日(日)に行われ、5週連続でのゲームが続きます。その後はウィンドウマンスで1か月以上休みとなるので、各チームまずはこの5連戦をどう戦うかが重要になってきます。

対戦カード会場日時
東芝vs神戸製鋼秩父宮(東京)09/22(金)19:30
クボタvsサントリー熊谷陸(埼玉)09/23(土)16:30
パナソニックvsトヨタ自動車熊谷陸(埼玉)09/23(土)19:00
豊田自動織機vsNTTコム刈谷(愛知)09/23(土)17:00
コカ・コーラvsリコーレベスタ(福岡)09/23(土)16:30
宗像サニックスvsNECレベスタ(福岡)09/23(土)19:00
NTTドコモvs近鉄万博(大阪)09/24(日)17:00
キヤノンvsヤマハ発動機大銀ド(大分)09/24(日)14:00

第5節の注目カードは東芝vs神戸製鋼とパナソニックvsトヨタ自動車の2試合でしょう。ここまでレッドカンファレンス最下位の東芝は神戸製鋼を倒して波に乗っていきたいゲーム、対する神戸製鋼も、ベスト4を狙う上ではここで負けられないゲームとなります。

パナソニックvsトヨタ自動車もベスト4争いを占うゲームに。パナソニックはここまで安定した試合運びを見せており、ホームゲームとなる熊谷でもしっかり勝ち切りたいところ。対するトヨタ自動車はここで勝てばベスト4に向けて大きくチャンスが広がるゲームになります。

ベスト4争いはレッドカンファレンスが激戦になりそう

今シーズンは、13試合を終えたところで各カンファレンスの順位が決定し、その後順位決定トーナメントに入ります。逆にいえば優勝するには各カンファレンスで2位以内に入ることが絶対条件になります。第4節までを見ると、ホワイトカンファレンスはパナソニックとヤマハ発動機が2強を形成しつつあります。対してレッドカンファレンスもサントリー、神戸製鋼が1位、2位となりますが、こちらはまだ混戦が続きそうです。特に3位につけるトヨタ自動車が強さを見せているので、まだまだどのチームが2位以内に入るか注目です。

下位チームも勝ち点の積み上げが大事に

また、下位に目を向けると、各カンファレンスで7位、8位になれば順位決定戦を経て、入れ替え戦または自動降格となってしまいます。これを避けるためには最低でも6位以上を確保したいところです。そのためにも勝てるゲームを落とさない、接戦に持ち込み勝ち点を積み上げるといったことが重要になってきます。どちらもカンファレンスも中位から下位にかけてはまだまだどうなるかわからないので、少しでも勝ち点をあげることが大事になってくるでしょう。

いずれにしても、これからは連戦が続くので、各チームとも第5節で勝利して、良い流れで連戦に入っていきたいですね。

最後に

トップリーグも中盤戦に入ります。1戦1戦の勝ち点が大事になっていくゲームが続きますし、徐々にチーム戦術理解度も上がってきて、それぞれのチームの戦い方も見えてくる頃になります。好みのチームを追いかけるだけでなく、いろいろなチームを見ていくのも面白いかと思います。今週末には第5節が行われますので是非会場でご覧ください。

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