大阪総体2019は大阪桐蔭が2連覇!花園予選Aシードは大阪桐蔭、常翔学園、東海大大阪仰星の3校に!

高校ラグビー
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2019年5月19日(日)、花園ラグビー場第2グラウンドで、大阪府高校総体が行われました。

この日、行われた試合は全4試合。7-8位決定戦、5-6位決定戦、3-4位決定戦、1-2位決定戦の全4試合です。

大阪の花園予選は3つの地区に分かれてそれぞれの優勝チームが花園進出となります。この大阪総体の結果でA、B、Cの各シードが決まります。Aシード校は他のAシードとは花園予選で対戦しないので、花園出場のためにはAシード確保が大きな意味を持ちます。

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大阪桐蔭高校が2年ぶりの優勝

14時から行われた決勝は常翔学園と大阪桐蔭の対戦。試合は前半風上の常翔学園が先制し、大阪桐蔭が追いかける展開に。その後前半は常翔学園が2トライ、大阪桐蔭が1トライで、14-5で常翔学園がリードして前半終了。

後半に入ると風上に変わった大阪桐蔭が前半はあまり使わなかったキックを効果的に使って敵陣でのプレー時間を増やします。常翔学園が一時21-8と13点リードするも、ここから大阪桐蔭が5トライと1PGを決めて逆転勝ち。21-42で大阪桐蔭高校が2年連続の大阪総体優勝となりました。

大阪桐蔭、常翔学園の両チームは秋の花園予選でAシードとなります。

Aシード争いは東海大大阪仰星が勝利!2年ぶりのAシードに

12時40分からは3位決定戦の関大北陽-東海大大阪仰星の試合が行われました。試合は前半5分に東海大大阪仰星が先制するも風下の東海大大阪仰星が追加点が奪えず、逆に関大北陽がゴール前スクラムから左サイドにトライを奪って同点に。7-7で前半を終えます。後半に入ると、5分に東海大大阪仰星が勝ち越しトライを奪い、その後膠着する時間が続きます。が、後半18分、24分に仰星がトライを奪い、試合終了間際にも追加トライを加えて、7-35で東海大大阪仰星が勝利しました。

これで東海大大阪仰星も花園予選Aシードが決定。今年の花園予選Aシード校は大阪桐蔭、常翔学園、東海大大阪仰星の3校となりました。関大北陽は惜しくもBシードに。花園予選でも巻き返しを狙います。

残る2試合は同志社香里と大阪朝高が勝利

この日、残りの2試合は、7-8位決定戦の同志社香里-早稲田摂陵と、5-6位決定戦の大阪朝高-大産大附属の対戦。

1試合目の同志社香里-早稲田摂陵の一戦は前半から同志社香里がトライを量産。早稲田摂陵も後半に1トライ返すも65-7で同志社香里が勝利しました。

2試合目の大阪朝高-大産大附属の試合は、大阪朝高が先に2トライを奪い、大産大附属が追いかける展開に。前半を14-5で大阪朝高がリードすると、その後お互い1トライずつとって21-12とすると、後半25分に大産大附属がトライを追加し、21-19の2点差に。さらに大産大附属がチャンスを作るも特典は奪えず、21-19で大阪朝高が勝利しました。

同志社香里と早稲田摂陵の2校はともにCシード、大阪朝高と大産大附属の2校はともにBシードとなりました。

5/19の試合結果とシード校まとめ

5/19はこのほかに花園第3グラウンドでも4試合が行われました。全試合結果は以下の通りです。

 
花園第2グラウンド
7・8位決定戦同志社香里 65-7 早稲田摂陵
5・6位決定戦大阪朝高 21-19 大産大附属
3・4位決定戦関大北陽 7-35 東海大大阪仰星
1・2位決定戦常翔学園 21-42 大阪桐蔭
花園第3グラウンド
Cシード決定戦日新 5-59 興國
Cシード決定戦大商大高 12-22 摂津
Cシード決定戦高津 26-22 浪速
Cシード決定戦近大附属 22-27 金光藤蔭

また秋の花園予選Aシード3校、Bシード3校、Cシード6校は以下となります。

高校
Aシード大阪桐蔭
常翔学園
東海大大阪仰星
Bシード関大北陽
大阪朝高
大産大附属
Cシード同志社香里
早稲田摂陵
興國
摂津
高津
金光藤蔭

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