ラグビー・スコットランド代表とは?日本-スコットランド戦(6/18)のメンバーと見どころ

日本代表

いよいよ2016年になって初の強豪との対戦であるラグビー日本代表vsスコットランド代表のtsテストマッチが6/18(土)に愛知・豊田スタジアムにて開催されます。今回は2週に渡るスコットランド戦の最初の対戦になります。

第2戦(6/25・味の素スタジアム開催・19:20Kick off)のメンバー・見どころはこちらを参考ください。
https://goto2019.com/japan-scotland-2016-2nd/

2015年ラグビーW杯の際に唯一敗戦した相手がスコットランド。そのスコットランド相手のリベンジマッチとなる試合がこの対戦になります。

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ラグビースコットランド代表とは?

さて、今回来日しているスコットランド代表はどんなチームでしょうか。スコットランド代表は現在世界ランキング9位。日本が世界ランキング11位(2016/6/15現在)なので、日本より2つ高い順位になります。なお、今回の2試合で日本代表が連勝すれば確実にスコットランド代表より上位になることができます。

スコットランド代表は、2015年W杯では予選リーグで日本・アメリカ・南アフリカ・サモアと対戦。南アフリカ戦こそ敗れたものの、それ以外の国には勝利して、3勝1敗。日本・南アフリカ・スコットランドが3勝1敗で並んだものの、勝ち点差でスコットランドが2位で決勝トーナメント進出となっています。

決勝トーナメント初戦でオーストラリアと対戦。前評判ではオーストラリア有利だったものの、スコットランドが善戦。後半33分に同点に追いつくトライを奪い、さらにコンバージョンも成功し、34-32と逆転するも、最後自陣でペナルティを取られ、オーストラリアに逆転PGを奪われ、結果は34-35で惜しくも敗戦。しかし、2大会ぶりのベスト8進出となりました。

これまでの実績

スコットランドはヨーロッパのラグビーらしく、まずはキックで陣地を確保し、強いFWで勝負していくスタイル。W杯では全8大会のうち、2011年大会を除く7回でベスト8進出を果たしている強豪国です。ただ、2011年にはベスト8進出を逃したように、2000年代後半から、やや弱体化してきた印象です。

特に、FWの強さと相手のペナルティからショットで得点を重ねていくラグビーになり、トライを奪うことが少なかったのがかつてのスコットランドでした。しかし、W杯前からバックス陣でトライを取りきる形が増えてきており、W杯では見事ベスト8進出を果たしています。

今年のシックスネーションズ(欧州六カ国対抗戦)では2勝3敗の4位となりましたが、敗れた試合も接戦が多く、前年度は全敗の4位だったことを考えるとしっかり立て直しつつあると言えるでしょう。

中心選手は?

スコットランドの中心選手は以下の選手たちとなります。

<主なスコットランド代表選手>

 ポジション名前キャップ数
SHグレイグ・レイドロー51
LOジョニー・グレイ23
LOリッチー・グレイ53
HOロス・フォード99
FLジョン・バークレイ50
FLジョン・ハーディー10
WTBショーン・ラモント104
FBスチュアード・ホッグ43

現在のスコットランド代表の中心選手はまずキャプテンでもあるSHレイドロー選手でしょう。判断力の良さ、正確なキックや高く上げるハイパントなど攻撃の要となるだけでなく、したたかな部分も兼ね備えており、加えてキャプテンとしても中心的役割を果たしています。W杯でも活躍したイケメン選手なので、日本でも人気の高まっている選手となっています。

また、LOには長身のリッチー・グレイ、ジョニー・グレイの兄弟がメンバー入り。スコットランドを代表する選手となっています。バックスだとFBのスチュアード・ホッグ選手に注目です。

今回来日した選手は、W杯で活躍した選手に加え、シックスネーションズでも活躍した選手が多く、経験豊富な選手たちがメインとなっています。海外のチームが来日する際には、若手選手たちでメンバーを構成することも多かったですが、今回のスコットランド代表はベストメンバーに近い選手たちとなっています。

日本代表のスタートメンバーは?

対する日本代表スタートメンバーも発表されました。

名前所属キャップ
FW1 稲垣 啓太パナソニックワイルドナイツ11
2 堀江 翔太パナソニックワイルドナイツ42
3 畠山 健介サントリーサンゴリアス73
4 大野 均東芝ブレイブルーパス96
5 小瀧 尚弘東芝ブレイブルーパス5
6 ツイ ヘンドリックサントリーサンゴリアス36
7 金 正奎NTTコミュニケーションズシャイニングアークス4
8アナマキ・レレィ・マフィNTTコミュニケーションズシャイニングアークス7
BK9 茂野 海人NECグリーンロケッツ1
10 田村 優NECグリーンロケッツ36
11 笹倉 康誉パナソニック ワイルドナイツ1
12 立川 理道クボタスピアーズ44
13 ティム・ベネットキヤノンイーグルス3
14 パエア・ミフィポセチNTTドコモレッドハリケーンズ1
15 松島 幸太朗サントリーサンゴリアス17
リザーブ16 木津 武士神戸製鋼コベルコスティーラーズ42
17 三上 正貴東芝ブレイブルーパス32
18 垣永 真之介サントリーサンゴリアス7
19 谷田部 洸太郎パナソニック ワイルドナイツ5
20 山本 浩輝東芝ブレイブルーパス4
21 内田 啓介パナソニック ワイルドナイツ16
22 小野 晃征サントリーサンゴリアス33
23松田 力也帝京大学1

※キャプテンは2番HO堀江選手

カナダ戦から変更のスタメンは、まず1列ではキャプテンでもある堀江選手がHOに。4番にベテラン大野選手が復帰、さらにはFLにツイ選手、NO8にレレィ・マフィ選手と海外で活躍していた選手が戻ってきました。同じくFLにカナダ戦ではリザーブスタートだった金選手がスタメンになっています。バックスには怪我の影響でSH田中選手が出場できず、カナダ戦でも活躍した茂野選手がスタメンとなっています。

メンバー構成的にはW杯にも出場したベテラン勢から、サンウルブズメンバー、それ以外の新たな、メンバーが入り混じった新生日本代表というメンバー構成になっています。

試合の見どころは?

この試合、まずは日本代表がFW中心にディフェンスでどこまで相手に押し込まれないかが重要になってくるでしょう。1週間前のカナダ戦では、特にラック周辺で相手FWに押し込まれて、ずるずると下がっていってしまうシーンが目立ちました。スコットランド代表はカナダ代表以上にFWの強さを持っているので、このラック周辺に素早く配置して押し込まれないようにすることが重要となってきます。

また、カナダ戦では相手が展開してきた時にはそれほど怖さを感じなかったのですが、このスコットランド戦ではそうはいかないでしょう。外にまわされた時に簡単にディフェンス抜かれると、相手にトライ量産される恐れもあります。

また、日本が昔から弱点とされてきたハイパントにも注意しないといけないです。特に、SHレイドロー選手は正確で高く蹴るハイパントが得意であり、そこが弱点とわかると何度も同じ攻め方をしてきます。FB松島選手中心に相手の蹴るハイパントをマイボールにできるか、で大きく試合の流れが変わってきそうです。

ディフェンス面でしっかりと守ることができれば、アタック面はサンウルブズを見ても通用する部分が大きいので、まずはどれだけ守りきることができるかが大事になってくる試合でしょう。

試合放送は?

この試合、6月18日(土)の19:20から行われます。放送は、日本テレビ系列で地上波で放送されます。ラグビーでゴールデンタイムに地上波放送があるのはこれまでなかったことですので、多くの方が見ることができますね。

また、Jsportsでも生放送していますので、こちらで見ることも可能です。

最後に

いよいよスコットランド戦が迫ってきました。W杯で敗れた相手だけに、リベンジを、というところですが、相手もほぼベストメンバーに近い構成で臨んできています。日本代表としては競合相手にこれから2019年までの強化のスタートとなる試合です。

勝敗も重要ですが、これからのW杯に向けた戦力充実を図る意味でも新たな選手の活躍も見てみたいですね。

 

 

 

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