オープン戦2015 近鉄vs日野自動車

トップリーグ各チームの春のオープン戦がスタートしています。

オープン戦(練習試合)は、トップリーグのチーム同士の対戦や下部リーグ(トップイースト・トップウエスト・トップキュウシュウ)、大学チームとの試合が組まれています。練習試合や強化試合、プレシーズンマッチ、定期戦などという名前で試合をすることになります。

また、この練習試合はほとんどの場合、無料で観ることができるので、とってもお得です。練習試合とはいっても迫力満点の試合が見れるので、ラグビーの面白さは十分伝わります。むしろ、練習試合の方がグラウンド近くで観れるので迫力を体感しやすいかもしれません。

今回は6月6日(土)に開催された、春のオープン戦、近鉄ライナーズvs日野自動車レッドドルフィンズの試合についてです。

近鉄ライナーズvs日野自動車

近鉄ライナーズは、1927年にチームが創設され、29年に創部された古豪。70年以上もの長い歴史を誇り、社会人大会などでも優勝を何度もしているチーム。昨年度はトップリーグ10位。1stステージでは得失点差で上位リーグに進めず、下部リーグで2位。その後のワイルドカードトーナメントでも1回戦で敗れて、シーズン終了となりました。

対する日野自動車レッドドルフィンズは、トップイースト所属のチーム。1950年創部と歴史は古く、会社・地域を代表するクラブとして活躍してきました。昨年度はトップイースト4位でしたが、ここ数年で力をつけてきているチームです。

練習試合ではありますが、果たしてどういった試合になったでしょうか。

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前半

前半は近鉄ライナーズのキックオフで試合開始です。

試合はまず近鉄が敵陣へと進みます。蹴り合いから相手陣30mでラインアウト。そこから継続するもノックオン。相手ボールとなると、そこからは日野自動車が敵陣へ戻します。

前半5分頃、日野自動車がペナルティで近鉄は敵陣へと進入。22mライン付近でのラインアウトからモール。その後、左へ右へと展開し、最後は右サイドへキックパスもオフサイドでここはチャンスを活かせません。

その後も近鉄が敵陣で攻撃。前半9分頃、相手ペナルティから残り10m程からのラインアウト。ここから、モールで攻め、さらにFWでフェーズを重ねると、前半11分頃、ゴール中央付近から10番がいんゴールへキック。これに反応した13番がインゴールでボールを押さえてトライ!ゴール成功で7-0と近鉄が先制します。

その後も近鉄がペースを握ります。前半15分頃には、敵陣でのラインアウトから一旦ターンオーバーされるも、相手キックがダイレクトタッチとなり、再び敵陣でのラインアウト。

ここで相手ペナルティもあり、さらにゴール前へと進出するとそこからフェーズ重ねて攻め込むもノックオン。相手ボールとなります。それでも相手キックからさらに攻め込む近鉄でしたが最後は右サイドでのパスがつながらず。ここは得点にはつながりません。

前半20分頃には、日野自動車がオフサイドで残り5mでのラインアウトとなった近鉄が、モールで押し込むと、日野自動車がペナルティ。反則の繰り返しで日野自動車4番がシンビンで10分間退場となります。

そこから近鉄はモールを押し込んでトライ!ゴールは不成功も12-0とリードを広げます。

その後は、キックオフから蹴り合いとなるも、やはり近鉄がチャンスを作ります。前半27分頃にはハーフウェイライン付近のスクラムで日野自動車がコラプシング。そこから敵陣22m内でのラインアウトとなり、フェーズ重ねるもここはターンオーバされます。その後相手キックしたボールがタッチに出ず、15番が再びゴール前に持ち込むも、ノックオンとなります。

次に得点が動いたのは前半34分頃。近鉄が敵陣でのラインアウトからバックス展開していき、フェーズを重ね、その後はFWでボール継続し、ゴール前へ。まずは3番がゴール前で突進し、残りわずかまでゲインすると、倒れたところですぐにボールを4番につないでトライ!ゴール不成功で17-0となります。

このトライのあとは日野自動車が相手陣へ。14番が右サイドゲインし、そこからもつないで敵陣22m内へと進むも最後は相手に絡まれてノットリリースザボール。その後もハーフウェイライン付近から右に展開し攻めるもノックオン。日野自動車、チャンスを活かせません。

すると再び近鉄が敵陣へ。ラインアウトからフェーズを重ねてゴール前へ。最後はインゴールに押し込むもグラウンディングできず、トライはなりません。するとここで前半終了の笛。

前半は17-0で近鉄がリードして後半に入ります。

後半

後半は日野自動車のキックオフでスタートです。

後半に入ると先にチャンスを作ったのは日野自動車。自陣からフェーズを重ねて、9番がギャップを抜け出してゲイン。が、そこからつながらずノックオンとなります。その後残り40mほどからのラインアウトから攻めるもターンオーバー。日野自動車チャンスを活かせません。

その後は、近鉄がスクラムからフェースを重ねて敵陣へと進みます。展開からパスが相手に渡るも、ノットリリースザボールを誘って、ラインアウトから攻め込むも、ここは得点にはつながらず。

すると前半10分頃、日野自動車が左サイドを20番がゲイン。相手オフサイドから残り5mの位置でラインアウトのチャンスを作ると、ここからモールを押し込んでトライ!ゴール成功で、17-7とこの日初トライで10点差とします。

さらにこのトライのあとも日野自動車が自陣から展開。敵陣へとゲインして、大きく右に展開するもノックオン。

するとここからは近鉄ペースに。自陣スクラムで相手コラプシング。敵陣22mへと蹴り出し、ラインアウトとすると、モールで押し込み、最後は6番がトライ!ゴール成功で24-7と近鉄がリードを広げます。

このトライのあとも近鉄が攻め込みます。後半26分頃、相手のキックから敵陣へと持ち込むと中盤でフェーズ重ね、ここで相手オフサイド。残り5mまで蹴り出して、マイボールラインアウトとすると、再びモールを押し込んでトライ!ゴール成功で31-7とします。

その後は一旦膠着状態に。近鉄はハーフウェイライン付近スクラムから相手コラプシング。ここからクイックで攻め、最後は左サイドへキックもタッチへ。得点には至りません。

残り時間僅かとなったところで、近鉄が敵陣でのマイボールラインアウト。が、ここは相手に絡まれてノットリリースザボール。その後、日野自動車ノックオンで近鉄ボールスクラムとなり、またも日野自動車のコラプシング。タッチに蹴り出し、ラインアウトから展開するも近鉄がノックオン。

逆に日野自動車はこのボールを継続し、相手ペナルティもあり敵陣へ。残り30m程で日野自動車がマイボールラインアウトとすると、そこから攻めて、相手ペナルティ。ここからクイックで攻め、最後は7番が飛び込んでトライ!ゴール成功で31-14とします。

試合はここで終了。31-14で近鉄ライナーズが日野自動車レッドドルフィンズに勝利しました。

試合を振り返って

近鉄ライナーズは今シーズン初めての試合ということもありますが、まずは体をぶつけていく試合になったかと思います。この日のトライはモールを起点に4トライ。その他、スクラムでは再三相手が崩す場面が見られ、FW陣の力強さは目立った試合になったかと思います。

その他ラインアウトは序盤2回ほど乱れてキープできない場面もありましたが、そこからは修正してきたという印象です。試合展開的に敵陣でのプレーが多く、ボールポゼッションも高かったと思うので、その割には得点には繋がっていないという感じにも見えましたが、まだまだ細かいプレーはこれからとなるでしょう。

対する日野自動車。前半からペナルティが多く、自陣で守るシーンが多くなりました。前半にはシンビンもあり、規律面では課題の残る試合になったかと思います。またトップリーグ勢のあたりの強さに押されるシーンもありましたし、スクラムではコラプシングが多く、組み負けてしまっていたと思います。このあたりはイーストでは体験できない点もあったかと思いますし、良い経験にはなったと思います。

一方で前半はほぼ相手に攻められていたのに対し、後半に入ると、自陣から展開し攻め込む場面や、トライにつながったモールで押し込む場面などもあり、良いシーンが増えたと思います。

ペナルティが多かったのは反省点ですが、それでも大崩れすることなく、攻撃面でも相手を崩すシーンもあり、良いゲームになったのではないでしょうか。

その他

練習試合についてはまだまだこれからも続いていきます。各地で開催されていますし、好きなチームや近くで行われるゲームを見てもらえればと思います。

練習試合についてはこちらも参考にどうぞ。

チーム別はこちらから。(トップリーグチームの練習試合です。)

トップリーグチームの練習試合をチーム別にまとめてみた!

地域別はこちらから。(トップリーグと下部リーグも一部含めています。)

トップリーグ練習試合の地域別まとめ

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