サニックスワールドユース2017の日程・組み合わせ・見どころ

こちらは2017年版になります。2018年版は、下記を参考にしてください。

今年もゴールデンウィークに福岡県宗像市グローバルアリーナにて、サニックスワールドユース大会が行われます。サニックスワールドユース大会は高校生のラグビー国際大会であり、2000年から行われています。日本だけでなく世界中の高校が集い、優勝を決める大会になります。

毎年ゴールデンウィークに開催され、今年も、2017年4月28日(金）から2017年5月5日(金)までの日程で開催されます。

概要

サニックスワールドユース大会の参加校は全16校。GW期間中に、まずは4校ずつ予選リーグ3試合を行い、その結果をもとに順位決定トーナメントを行います。予選上位2校は1位〜8位トーナメントに。下位2校は9位〜16位トーナメントに進出することになり、全チームの順位を決定します。

2014年からは女子7人制の大会も行われており、男女で高校生のラグビー国際大会となっています。

今年の大会は2017年4月28日(金）から2017年5月5日(金)までの日程で行われます。

詳細の日程は以下の通りです。

出場する16校は以下の通りです。

参加16校の予選リーグ組み合わせは以下となっています。

歴代優勝チームを見ると、ニュージーランドのチームが9回、南アフリカのチームが5回、オーストラリアのチームが2回、フランスが1回と圧倒的にNZの高校の優勝が多くなっています。とはいえ、ここ2年は、南アの高校が優勝しています。

今年はこれまで参加していたオーストラリアからの参加校がなくなりました。かわりにイングランド(ヘンリーカレッジ)とフランス(リセボルデバッス)と、ヨーロッパから2校が参加することになっています。

これまで日本勢は優勝経験がありません。過去東福岡高校と仙台育英高校が準優勝になったのが最高となっています。昨年は東福岡高校が決勝まで進出するも、グレンウッドハイスクール（南アフリカ）に敗れて準優勝となりました。今年こそ日本から出場高校に優勝してほしいですね。

このサニックスワールドユース大会は2014年から女子セブンズの大会も同時に開催されています。こちらは、2017年4月28日（金）と4月29日（土）の2日間で大会が行われます。

女子セブンズ大会は、海外から3チーム、国内から5チーム、合計8チームが出場となります。以下、出場8チームになります。

上記8チームが4チームずつ2つのプールに分かれて予選を行い、予選の結果各プール上位2チームが1位〜4位トーナメントへ、下位2チームが5位〜8位トーナメントに進出となります。

初大会となった2014年は関東選抜チームが優勝、2015年はニュージーランドのハミルトンガールズハイスクールが優勝、昨年は、大阪にある追手門学園高校が初優勝となりました。今年も日本勢が優勝するのか、それとも海外からの高校が再び頂点に立つのか注目ですね。

ゴールデンウィークも近くなってきており、いよいよサニックスワールドユースも間もなくとなりました。高校生の世代で行われる世界との試合は貴重なものなので、毎年楽しみな大会です。ここで活躍した選手が将来各国で代表選手として活躍することも多くなっています。皆さんも是非注目してください。