圧巻の桐蔭ラグビー~大阪桐蔭vs都島工業

高校ラグビー
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大阪桐蔭と言われれば、今や高校野球の超名門校。全国優勝も何度も果たし、多くのプロ野球選手も輩出するほど、高校野球界では有名な高校です。ただ、高校野球だけでなく、高校ラグビー界でももはや名門校になってきました。花園出場は9回、また3年連続で花園出場を果たしており、2013年には春の選抜高校ラグビーで優勝するなど、ここ数年は全国レベルでも優秀な成績をおさめています。

対する都島工業は市立高校ながら決勝まで進出しました。市立大会では優勝するなど活躍を見せる都島工業で、大阪府大会では上位進出をする年もあります。大阪という強豪ぞろいの高校の中で、市立高校としても強豪大阪桐蔭相手に何とか食らいついていきたいところです。

Bブロックは大阪桐蔭vs都島工業という対戦となりました。

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前半

前半は大阪桐蔭のキックオフで試合開始。試合は予想通り、大阪桐蔭が優勢に。

前半5分程経ったところで、FWでの連続攻撃から2番が押し込んでトライを決めて先制、ゴールも決まって7点を先制します。

その後は、大阪桐蔭のミスも多く、しばらくは得点なしの状況が続きます。都島工業もなんとか相手陣でプレーしたいものの、相手陣でのマイボールラインアウトが確保できず、せっかくのチャンスを潰してしまうなど、こちらもうまく継続できず、大阪桐蔭ボールとなってしまいます。

すると再び大阪桐蔭がペースを握ることに。大阪桐蔭は11番がラインブレイクし、ラックに。そこから素早く球出しし、最後8番がトライ。ゴール外れて12-0とします。さらに、11番が右サイドを抜け出すと、内側でフォローした13番にパスし、そのままトライ。ゴール成功で19-0となります。

大阪桐蔭は前半最後にも自陣でターンオーバーすると、そこから細かくパスをつないでいき、相手ディフェンスラインが整う前にインゴールまで運んでトライ!

24-0と大阪桐蔭がリードして前半終了となります。

後半

後半に入ると、前半はやや攻めあぐねていた場面もあった大阪桐蔭が一気にトライラッシュとなります。試合開始早々、連続攻撃でゲインし、相手陣インゴール前でラックを作ると、ラック横にギャップができたところを5番が前進しトライ。31-0とリードを広げると、その後も相手のキックチャージからマイボールにするとそこからボールをつないでいき、トライ!36-0とリードを広げます。

さらには、相手陣での連続攻撃からディフェンスにギャップ出来たところを3番が抜け出し、ディフェンス振り切って中央にトライし、43-0とします。

都島工業もなんとか反撃したいところですが、後半に入り、フィットネス部分での差が出てきてなかなかボールキープし攻め込むことができなくなってきました。また、連続攻撃するもノックオンなどでターンオバーされ、そのまま大阪桐蔭にトライを奪われるなど、結局後半だけで大阪桐蔭が8トライを奪って、72-0で試合終了。

大阪桐蔭が都島工業を倒し、Bブロック優勝で近畿大会進出を決めました。

全体を通じて

結果的には大阪桐蔭が圧勝した試合でしたが、大阪桐蔭も前半はややミスも目立ち、思うように攻めきれなかったという思いがあるかもしれません。一方で、ディフェンスは安定しており、また後半はトライを量産できたこともあり、ひとまずは良い出来だったのではないでしょうか。この試合は個々の力の差で勝利した部分も大きいと思いますので、チームでの連携を深めていけるといいかと思います。

新チーム始動からはまだ間もないですし、近畿大会、さらには全国選抜で上位進出して、秋から冬につなげていくことがまずは大事だと思います。

ちなみに、大阪桐蔭で面白いなと思ったのが3番PRの選手。PRでありながらサードローやはたまたセンターの選手のような突破を見せるなど、面白い存在だなと思います。

対する都島工業ですが、前半は何度か良いシーンもありましたが、後半はスタミナ面もあってか、大きく突き放されてしまった感がありました。(この辺りは個々のスタミナ面と、どうしても強豪校と比べると控えの層が薄くなってしまうので難しい面ではありますが。)

一方で、前半はチャンスも作っていましたし、そこまで大崩れしてはいなかったと思います。注目の選手は15番FBの選手。サイズは大きくは感じませんでしたが、キック力が素晴らしく、自陣からのキックで大きく陣地を回復できるのは大きいなと思います。スクラム時などはSOの位置に入ったりもしていたので、チームの軸として動いているのかなと感じました。

また、前半に自陣からハイパントでハーフウェーライン付近に蹴ったボールをキャッチし、マイボールにつなげたプレーがありました。この場面では、球出しが遅れてしまって、相手ディフェンスが揃ってしまったのでそこまで有効なプレーとは言えなかったですが、こういったアンストラクチャを作るプレーを選択するのも特に強豪相手には大事かなと思います。

相手のディフェンスラインが揃ってしまってからの攻撃となると簡単には崩せないので、それをどう崩すかという部分を色々なオプションを駆使しながら考えていってもらえれば面白くなるかなと感じました。

 

とまぁ色々書いてきましたが、今年の大阪桐蔭もやはり強いというのは間違いないと思います。4年連続の花園出場も可能性大だと思いますので、まずは春の段階で全国で活躍していけるといいですね。

 

※なお、得点に至る過程や選手番号などは個人で見た範囲で書いてますので、もし実際と異なっていたらすみません。

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