関西大学ラグビー2015リーグ戦第2節 天理大学vs近畿大学

ワールドカップの真っ最中で、日本中がラグビー日本代表の活躍に酔いしれている中ではありますが、国内でもラグビーシーズンが始まっています。

トップリーグはプレシーズンが始まっており、大学ラグビーも各リーグで開幕を迎えています。関西でも関西大学ラグビーが始まっており、10月4日(日)に第2節が東大阪市は謎のラグビー場で行われました。この日の対戦は第1試合が天理大学と近畿大学の対戦、第2試合が関西学院大学と摂南大学の対戦となりました。

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天理大学vs近畿大学

この日の第1試合は天理大学と近畿大学の対戦となりました。

天理大学は昨年度関西ラグビーAリーグ4位。今シーズン春先から好調で、関西勢相手には同志社大学には負けたものの、それ以外のチームには勝利。優勝候補の一つとして今シーズンに挑みます。

初戦は関西大学と対戦。開幕戦ということもあり、固さも見られたのか、試合終盤までリードを許す展開となっていたものの、最後に逆転し、35-31で勝利となりました。初戦は思わぬ僅差での勝利となりましたが、2戦目で落ち着いた試合運びができるでしょうか。

対する近畿大学は昨年度関西ラグビーAリーグ7位。入れ替え戦で残留を果たし、今シーズンを迎えます。春の成績はAリーグとの敗戦が多かったものの、接戦も多く、関学に勝利するなど悪くない出来だったと思います。

初戦の同志社戦では、前評判では優勝候補筆頭とされていた同志社大学に前半から食らいついていって、後半に逆転。そのまま守りきって22-19で勝利しました。優勝候補を倒して波に乗る近大が、同じく優勝候補の天理大学に挑みます。

初戦は、あまり良くなかった天理大学と、同志社を倒した近畿大学ということで楽しみな一戦となりました。

前半

DSCN7129

前半は天理大学のキックオフで試合開始となります。試合は開始早々から天理大ペースに。相手陣でのマイボールラインアウトから展開して敵陣22m内へと入った天理大がフェーズを重ねると、ディフェンスラインのギャップを10番が抜け出してそのまま中央にトライ。ゴール成功で天理大学が先制します。

天理大学7-0近畿大学 前半3分 天理大学トライ!ゴール成功

このトライで勢いに乗った天理大学はここからトライを量産していきます。その後のキックオフから、自陣から攻め込む天理大学は右サイドでキック。タッチに出て、近畿大学のラインアウトとなるも、ここで近大がノックオン。天理大がスクラムから展開していき、インゴール目前に迫るとFWで連続攻撃。最後は5番が押し込んでトライ!ゴールは不成功も点差を広げます。

天理大学12-0近畿大学 前半7分 天理大学トライ!ゴール失敗

天理大がその後もペースを握ります。相手キックオフから蹴り合いとなり、その後自陣から攻めると、右サイドで14番が大きくゲイン。敵陣に入り込むとラックから今度は左サイドへ大きく展開。最後は13番が左サイドを走りきり、トライを奪います。

天理大学17-0近畿大学 前半12分 天理大学トライ!ゴール失敗

その後のキックオフからは近畿大学が敵陣に入ったところでラインアウトとします。が、このボールがオーバーし、さらに近大がオフサイド。逆に天理大が敵陣22mライン付近でラインアウトとすると、ボール確保し左サイドでラック。そこから右に展開し、13番が宇宙観に抜け出してトライ!ゴールも決まり、さらに点差を広げます。

天理大学24-0近畿大学 前半16分 天理大学トライ!ゴール成功

前半20分までに一気に攻め込まれた近大はここからようやく敵陣でプレーする時間帯となります。天理大が自陣でノックオンし、敵陣でのマイボールスクラムとした近大は、フェーズ重ねてラックでの相手ペナルティもあり、相手陣22m内に入ってのラインアウトとします。その後、さらに相手のペナルティがあり、5mラインアウトとトライのチャンスを作ります。

が、ここで近大はラインアウトが確保できず、天理大がボール確保すると、ハーフウェーライン付近までゲイン。さらに近大のオフサイドがあり、タッチに蹴りだそうとしたボールを近大がノックオン。天理大が残り5mの位置でのマイボールスクラムとなります。天理大はこのスクラムを押し込み、インゴール目前に迫ると、最後は4番がラックの上から飛び込んでボールおさえてトライ!リードを広げます。

天理大学31-0近畿大学 前半29分 天理大学トライ!ゴール成功

その後のキックオフから、天理大が自陣からキック。このボールを近大がノックオンし、天理大が敵陣右サイドでマイボールスクラムとすると、そこから左に展開。12→15→11とつないで左隅にトライ!ゴール成功でリードを広げます。

天理大学38-0近畿大学 前半32分 天理大学トライ!ゴール成功

その後の時間は、相手のノックオンもあり、近大が敵陣でプレー。いったんは相手ボールとなるも再びマイボールスクラムとすると、中央をゲインし、そこから右に展開。チャンスを作るもノックオンとなり、天理大ボールへ。天理大はスクラムからタッチへ蹴りだし、前半終了となります。

天理大学38-0近畿大学 前半終了

後半

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後半は、近畿大学のキックオフでスタートです。後半に入り、まず天理が自陣から攻めるもタッチへ出されます。近大はこのラインアウトから攻め込みたいところですがノックオン。このボールを天理大が確保すると、自陣から縦にどんどんゲインしていき、敵陣でラック。最後は6番がトライを決めて、後半も天理大が先に得点を重ねます。

天理大学43-0近畿大学 後半2分 天理大学トライ!ゴール失敗

その後の時間は互いに攻め込むもミスで得点できない時間が続きます。まずは近大が敵陣でのラインアウトからフェーズを重ね、天理のハイタックルでゴール前10mの位置でのラインアウトとします。がここは天理にターンオーバーされ、キックで陣地を戻されます。それでもまだ敵陣でのラインアウトであった近大ですが、このラインアウトは投げ入れることが出来ず、時間の浪費で天理ボールスクラムへ。

天理大はスクラムから自陣で左に展開するもパスがスローフォワードとなり、ハーフウェー付近での近大ボールに変わりますが近大も展開するもノックオンとなり、再び天理ボールへ。

スクラムから展開した天理は、相手の危険なタックルで22mライン付近でのラインアウトとしますがここはノットストレート。その後、天理のペナルティもあり、敵陣入ったところでラインアウトとした近大はフェーズを重ね、キックするもこれがダイレクトタッチ。再び天理ボールとなるも、ノックオンで近大が自陣でのスクラムになります。

近大は自陣からでも攻めたいところでしたが、オーバーザトップの反則を取られ、天理が敵陣22m内でのラインアウトとします。このラインアウトからモールを組もうとした天理ですが、オブストラクションをとられ、近大がハーフウェーライン付近でのマイボールラインアウトとなります。

このラインアウトを確保したい近大ですが、今日はラインアウトの精度が悪く、このボールもターンオーバーされ、天理大は大きく右サイドへ展開。最後は14番が右隅にトライ!ゴール不成功もリードを大きく広げます。

天理大学48-0近畿大学 後半20分 天理大学トライ!ゴール失敗

なんとかトライを奪いたい近大は相手のペナルティからクイックで攻め込み、天理がノット10mバックのペナルティ。ここでタッチに蹴りだし、残り10mほどの位置でマイボールラインアウトとするも、ここも合わず、オーバーしてしまい、天理ボールになります。いったん近大がボール奪うも、再び天理が奪い返し、天理大は左に展開。敵陣深く入り込むもタッチに押し出され、近大が自陣でラインアウトとなります。

その後近大はなんとか自陣22m内から攻め込もうとするも、ボール奪われるなど敵陣に入り込むことができず、自陣に釘付けとなります。対する天理大も敵陣でボール奪うも、ノックオンやペナルティもあり、得点は奪えず。膠着したまま後半も35分が過ぎていきます。

後半35分過ぎ、近畿大は自陣5mでのスクラムでペナルティを犯し、天理大がスクラムを選択。5mスクラムからFWで中央攻め込むと、最後はNO8が中央に潜り込んでトライを奪い、さらに得点を積み上げます。

天理大学55-0近畿大学 後半38分 天理大学トライ!ゴール成功

残り時間わずかとなったところで、近畿大は最後のチャンスにトライを奪いにいきます。ハーフウェーライン付近でのスクラムから攻め込むと、天理がペナルティを犯し、近大はクイックでつなぎます。ここで天理のノット10mバックがあり、近大が5mラインアウトとします。このラインアウトを確保した近大はモール組むも崩れて、いったんFWで攻めます。その後中央でのラックから再びモールを組むと、一気に押し込んでトライ!最後の最後でトライを奪います。

天理大学55-5近畿大学 後半43分 近畿大学トライ!ゴール失敗

近大はトライ後すぐにコンバージョンキックを蹴るも外れてしまい、ここでホイッスル。結果、55-5で天理大が勝利しました。

天理大学55-5近畿大学 試合終了

試合を振り返って

この試合は前半からトライを量産した天理が、そのまま流れを掴んで快勝したゲームとなりました。序盤からまずはFWでディフェンスを集めたところでバックス陣に展開する形でトライを奪っていきました。近大ディフェンスを見ていると、突破力のある12番モセセ・トンガ選手をかなり警戒していた感じがしましたが、天理大はそこをおとりに使って、ディフェンスギャップを10番、13番などが縦に走り込む形でトライを奪っていきました。

FW陣の仕事量も多く、ディフェンスでも大崩れせずに守りきる場面が目立ち、天理大の強さを見せつけた試合となったと思います。

逆に天理大は、いきなりトライを量産されて、落ち着いた形での試合が出来なくなってしまった感じです。相手バックス陣に翻弄されてトライを奪われたことで、自分たちの流れでしあいができなくなってしまいました。後はこの試合はラインアウトが合わない場面が多く、これも試合を難しくしてしまいました。最後にとりきった場面もそうですがゴール前でのモールは近大の得意なパターンですので、ラインアウト確保は大きな課題になりそうです。

まとめ

この試合の結果、天理大学は2連勝で次の試合は同じく2連勝の摂南大学との対戦となりました。台風の目となっている摂南大に対し、どのような試合になるのか注目です。対する近畿大学は関西学院大学との対戦となります。1勝1敗で並ぶチーム同士の対戦です。上位進出には負けられない一戦となりそうです。

次回の試合は10月18日(日)です。天理大-摂南大の試合は12:00から、関西学院大-近畿大の試合は14:00からとなります。場所は大阪・鶴見緑地競技場での開催となりますので、是非皆さんお越し下さい。

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