日本ラグビー選手会設立!今ならクラウドファンディングもやっているから応援しよう!

2016年5月31日(火)、一般社団法人日本ラグビーフットボール選手会(JRPA)が設立され、記者会見が行われました。代表は選手を引退した元日本代表の廣瀬俊朗氏が務めることになっています。

日本ラグビー選手会、発足! 「一緒にできることを」(廣瀬代表理事)

日本ラグビー界は、トップリーグができていたとはいえ、企業に所属する会社員の選手も多く、これまで選手会が設立されていませんでした。2015年のラグビーW杯イングランド大会を境に、ラグビー界の環境が大きく変わったこともあり、選手会の発足に至りました。

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そもそも選手会って?

そもそも選手会って何でしょうか。選手会とは、通常選手の立場を守るために所属するチームとの交渉を行う、発信を行うというのが通常の役割。形としては労働組合に近く、選手という労働者の地位向上や社会保障の充実を図るというものです。

日本ラグビー界は長い間アマチュアスポーツであったことや現在でもプロ選手だけでなく、社員の選手も多く存在しており、社会人スポーツとして存在していたため、選手会がないまま現在を迎えていました。

日本ラグビー選手会設立の目的は?

さて、日本ラグビーフットボール選手会(JRPA)はどんな目的で作られたのでしょうか。設立目的は以下となっています。

  1. ノーサイドの精神に象徴されるラグビーフットボール文化の伝承
  2. ラグビーフットボール競技の普及、強化及び環境改善、並びにトップリーグの発展への寄与
  3. 会員の福利厚生、安全及び健康管理の充実並びに意識向上
  4. 会員に対する助成活動並びに社会貢献活動

これを見てもらってわかったかと思いますが、通常選手会が設立される際は、選手と所属チームとの交渉や地位向上がメインとなりますが、ラグビー選手会は大きく異なっています。

選手の地位向上ではなく、ラグビーの普及、ラグビー文化の発展や啓蒙活動が中心となった会であることがわかります。

選手会が作られるきっかけ

そもそも選手会を作るきっかけになったのは、現在活動中であるスーパーラグビーの日本チーム・サンウルブズが設立されることがきっかけとなっていました。

事の始まりはW杯前、日本代表が宮崎で強化合宿を行っているときです。強化合宿を行っているその時にサンウルブズのオファーが各選手にいっていました。、ただ、その際の契約内容が曖昧で今回選手会代表理事となった廣瀬選手を中心に、IRPA(International Rugby Players Association/ラグビー国際選手協会)に相談することになります。この時は、日本ラグビー界に選手会というものがなかったので、国際組織に頼るしかありませんでした。

(なお、この際に、当時ヘッドコーチのエディ・ジョーンズ氏と揉めることにはなるのですが笑、その話は下記の本に記載されているので興味があればご覧ください。)

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また、その後はW杯での活躍もあり、日本ラグビー界が大きく変わっていくことになりました。その中でトップリーグ開幕戦のチケット問題など、これまで出てこなかった問題もあり、これを日本ラグビー協会だけではなく、選手からもラグビー界を考える組織が必要と考えたのが選手会設立のきっかけとなっています。

選手の地位向上だけではない

元々はサンウルブズ設立時の契約問題から設立していった選手会ですが、目的を見てもわかるように、選手の地位向上というよりはラグビー界の発展や各種啓蒙活動が選手会の主たる目的となっています。選手会というと、どうしてもお金に目が行きがちですが、現状のラグビー界は予算が豊富なわけではなく、厳しい財政事情です。

それをふまえても、現時点では選手の報酬アップがメインとなるわけではなく、あくまでラグビーの発展や啓蒙が主となり、その結果、ラグビー界の財政改善につながれば、その後には報酬面の向上も、というスタンスのようです。

選手会ではありながら、ラグビー協会だけにラグビーを任せるのではなく、選手たちもラグビーの発展や啓蒙活動をしていきます、というのがこの選手会の大きな特徴かと思います。

選手会所属選手は?

さて、そんなラグビー選手会ですが、所属選手は600名ほどだそうです。内訳は、トップリーグ所属の選手、日本代表資格を持つ選手、スーパーラグビー・サンウルブズの一員として活動する選手などとなっています。

また、男子だけではなく、今後は女子ラグビー選手も含めていく予定のようです。

現在クラウドファンディング中!少額でもいいので寄付しよう!

さて、そんな選手会ですが、ラグビー界全体にお金がないという現状もあってか、選手会自体もそこまでお金があるわけではありません。選手会の予算は、会員から1口5,000円を集めることと、クラウドファンディングでの集金で、予算を集めていくことになっています。

そのクラウドファンディングですが以下のサイトから申し込みが可能です。

ラグビーを通じた社会貢献、日本ラグビーの発展を目指す選手会が設立協力者を募集!

せっかくなので、私も少額ではありますが申し込みをしました。高額の申し込みもできますが、クラウドファンディングの場合、少額から応募することもできますので、少しでも協力したいという人は、ぜひ上記のサイトから応募をお願いします。

なお、すでに目標額には到達しているようですが、ラグビー界の財政事情を考えると、お金はたくさんあればあるほど、選手会が目指すラグビー文化の浸透も進むと思います。

まだ応募していないという方はぜひお願いします。

まとめ

日本ラグビー界も選手会が発足して新しい時代を迎えたように思います。これまでの足りなかった部分を、選手会が補っていき、さらにラグビー界が発展することを期待しています。

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