プロ野球開幕戦スタメンでフィフティーン組んでみた~セリーグ編~

コラム
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さて3月27日は2015年のプロ野球開幕戦となります。各地で盛り上がりが予想されるところではありますが、このブログはあくまでラグビー中心のブログです(笑)。

ということで、開幕戦で盛り上がっているプロ野球を見ながら思いつきの企画をやろうと思います。題して、「プロ野球開幕戦スタメンでフィフティーン組んでみた」です!

そのままですが、プロ野球の開幕戦のスターティングメンバーの中からフィフティーンを組んでみようというやつです。よく○○で打線組んでみたってのがありますが、それのラグビー版だと思ってください。

ちなみに今回はセリーグ編となります。

なおパリーグ編はこちらになります。

プロ野球開幕戦スタメンでフィフティーン組んでみた~パリーグ編~

プロ野球の開幕戦スタメンでフィフティーン組んでみた

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ルール

なお、今回のルールですが以下としております。

  • セ・リーグ6チームのスタメン合計54人の中からラグビーのポジションごとに15人選出
  • 1チームからの選出人数は特に制限なし
  • 外国人選手はトップリーグに倣って、2名までとする
  • アジア枠は1名までOK(外国人枠と含めて合計3名まで)

てな感じです。今回はセリーグ編ということでセリーグ6球団の54人の中からの選出となります。

では早速発表しましょう!

プロ野球開幕戦でフィフティーン

1.PR 村田修一 (読売ジャイアンツ) 

2.HO 松山竜平 (広島東洋カープ) 

3.PR 畠山和洋 (ヤクルトスワローズ) 

4.LO メッセンジャー (阪神タイガース) 

5.LO 阿部慎之助(読売ジャイアンツ) 

6.FL 福留孝介 (阪神タイガース) 

7.FL ルナ (中日ドラゴンズ) 

8.NO8 筒香嘉智 (DeNAベイスターズ) 

9.SH 菊池涼介 (広島東洋カープ) 

10.SO 丸佳浩 (広島東洋カープ) 

11.WTB 大島洋平 (中日ドラゴンズ)   

12.CTB 鳥谷敬 (阪神タイガース) 

13.CTB 梶谷隆幸 (DeNAベイスターズ

14.WTB 山田哲人 (ヤクルトスワローズ) 

15.FB  長野久義(読売ジャイアンツ)

というわけで選出理由も含めてポジションごとに見ていきましょう。

ちなみにラグビーのポジションがよく分からないって人はついでに覚えちゃいましょう!

ざっくりいえばFWは強くてでかい人、BKは早くて技巧派って感じです(笑)

FW編

PR,HO

まずは第1列(フロントロー)の3人についてです。フロントローは、スクラムで相手と組み合うということもあり、サイズ重視で考えました。また、体重だけでいくと外国人選手を入れるべきなのですが、ここで外国人選手を使ってしまうと、この後の2列、3列が苦しくなってしまうので、日本人での構成にしています。

で、いきますと意外と人材が少ないことにも気づきました。まず村田(巨人)選手の1番が決定。いかにもPR(プロップ)っぽいので、わりと早い段階で選出しています。あと3番畠山選手(ヤクルト)もすぐに決定。PR畠山選手という響きがもうこれしかないなということで早々と決定しています。

悩んだのが2番HO(フッカー)の部分。意外と良い選手がいなかったです。というより3列を考えると、HOより3列にしたい選手が多かったという感じでした。というわけで若干消去法的に松山選手(広島)にしました。ちなみに後候補となったのは森野選手(中日)とか阿部選手(巨人)とかですかね。

LO

ここも悩みどころでした。LO(ロック)はラインアウトでの要になりますし、やはり身長がほしいポジション。また献身的な動きも要求されます。日本人選手の場合、どうしても身長がそこまで、という選手が多いので外国人選手に頼らざるを得ないです。が、2人とも外国人選手にしてしまうと、3列が見劣りしてしまうので、とりあえず外国人選手は1人と決めて、選出開始。

で、色々と悩んだ結果、メッセンジャー選手(阪神)を選択。やはりあの長身(198cm)はLOにぴったりということで、選出しました。もう一人はだれにしようかと考えて、最終的に阿部選手(巨人)に。なんとなく、縦への動きよりは横への動きの方が似合う感じがしたのと(笑)、日本人から1名LOを選ぶとなると、他に当てはまりそうな選手が少なかったので消去法的に選択しています。身長はそれほどなので、統率力や献身的な動きを期待という感じですね。

やはりLOは人材難なポジションですね。

FL,NO8

て続いて第3列のFL(フランカー)とNO.8へ。ここはサイズもさることながら、縦への突破力も期待できる選手を入れたいところ。また、どうしてもフィジカルの強い外国人選手も1人欲しい、といった感じ。選んだのが福留選手(阪神)とルナ選手(中日)、それにNO8には筒香選手(DeNA)としました。

とりあえず外国人選手がほしいということで、パワーと柔らかさも兼ね備えているルナ選手(中日)を決定。あと、こちらもバランスを考えて福留選手(阪神)を選んでいます。NO.8は筒香選手(DeNA)に。ホントはHOにするのも考えたのですが、わりとサイズもいい感じだったので、パワーを活かしてNO.8にしています。なんとなくNO.8は日本人で構成してみたいという思いもあったので。

その他では平田選手(中日)あたりも選出できればと思いました。また外国人選手ではバルディリス選手(DeNA)や

いずれにしてもFW全般として、どうしても外国人選手がいないと厳しいなぁという印象です。ラグビーのようなフィジカルが必要なスポーツ、さらにコンタクトの強さが求められるFWになると、サイズである程度絞っていかないといけないので、選択できる選手が少なくなってしまいますね。

BK編

SH,SO

バックスはFWに比べると比較的選ぶ選手が多かった印象です。SH(スクラムハーフ)とSO(スタンドオフ)は、ラグビーではチームの要。9番SHが素早く球出しする、自ら切り込むなど、積極性が必要ですし、10番SOは司令塔なので、視野の広さや、なんでもこなせるタイプがいいかと思います。で、ここからは個人的な考えで、できればコンビで考えたいというのもあったので、菊地選手(広島)と丸選手(広島)のキクマルコンビにしました。菊地選手はWTBとも迷ったのですが、SHで動き回ってくれた方が似合っているかなと思いました。イメージ的にはヤマハの矢富選手のような感じです。

丸選手はコンビという意味でもそうですが、全体を統率するのに適しているかなと。視野も広そうですし、落ち着いている感じもありますし、もちろん自ら攻めてもよし、という感じで良い組み立てをしてくれそうなので選択しました。

CTB

センターの2人はインサイドセンター(12番)は10番SOと同様司令塔としてどっしり構えてなんでもできる選手を、アウトサイドセンター(13番)はサイズもあってパワーも兼ね備えた人という感じで選んでみました。

というわけで12番CTBには鳥谷選手(阪神)を、13番は梶谷選手にしました。この辺りは色々と悩みながらの選出です。今回選んでいませんが、坂本選手(巨人)を10番、12番あたりにいれるとか、川端選手(ヤクルト)を12番あるいは13番にいれるとかもいいなぁと思いました。この辺りはFWよりは選択肢が多かったかなと思います。

WTB

続いて、ウィング(11番、14番)の2人です。ここは足があって、かき乱せる選手というのを選んでいます。というわけで、11番には大島選手(中日)、14番には山田選手(ヤクルト)の2名を選んでいます。大島選手はSHという手もありましたが、菊地選手とのバランスを考えてWTBにしています。また、山田選手はCTBやFBでもいいかなと思ったのですが、サイズ的にまずはWTBから力をつけていってほしいという思いから、14番にしています。

サイズはそれほどでも足がある選手という意味では、上本選手(阪神)とか、関根選手(DeNA)とか鈴木誠也選手(広島)とかとにかくバックス陣は素材はたくさんいるなという感じですね。

FB

最後FB(フルバック)はサッカーでいうところのGK。ディフェンスでは最後の砦となり、力強さもほしいですし、攻撃ではスピードある選手が望ましいです。ということで当てはまったのは長野選手(巨人)。全てを上手く満たしているなと思います。

 

最後に

というわけでプロ野球開幕戦メンバーでフィフティーンを選んでみました。野球も打順で大きく役割が変わるように、ラグビーもポジションによって役割が変わりますし、体型やサイズも大きく異なります。野球選手も大きな選手が多いですが、ラグビーの選手と考えると意外とFWサイズの選手が少ないなと実感しました。

逆にバックス陣はそれなりに人材が揃っているようにも思います。世界レベルでいえばバックスも100kgクラスの選手が多いので、まぁ世界で戦えるかという部分はありますが、それでもスポーツ選手なのでやっぱりいいメンバーが揃っていると思います。

ラグビー日本代表のエディ・ジョーンズヘッドコーチが、巨人の太田選手をラグビーにスカウトしたニュースもかつてありましたが、野球選手からラグビー選手になるのも本当にいけるのではという気もします。(太田選手がスタメンにいないので今回は選出できませんでしたが。)

というわけで、次回はパリーグ編を行いたいと思います。

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